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寒い冬にブランケットにくるまりながら観たい、心温まる映画

#1 編集部のレコメンド
寒い冬にブランケットにくるまりながら観たい、心温まる映画

 

今期最大の寒波が来ているとのことで、観るだけで温かい気持ちになれる映画を独断と偏見でLUGHストア編集部がご案内。
冷え込む夜、魔法瓶ブランケットにくるまってぬくぬくご鑑賞ください。

 


 

シザーハンズ

 


(引用元:Filmarks

あらすじ:
エドワードは人造人間。完成直前に博士が急死し、両手がハサミのままこの世に残された。心やさしい化粧品セールスウーマン・ペグに引き取られたエドワードは、ペグの娘・キムに恋してしまう。ハサミの手をした彼は、永遠に彼女を抱きしめることができない、悲しく美しいラブストーリー。


ティムバートンらしいファンタジーな世界観でありながら、日常生活に置き換えてふと考えさせられる作品。
主人公エドワードの人造人間ならではの「生きにくさ」は一見特殊なようで、不器用なエドワードの姿に思わず自分の姿を重ねてしまう方も多いかと。優しくて切ない、雪が降る日に観たくなる一本。

 

出演:ジョニー・デップ / ウィノナ・ライダー / ダイアン・ウィースト / アンソニー・マイケルホール / 他
監督:ティム・バートン
脚本:キャロライン・トンプソン
公開:1990年

  


 

キャロル

 



(引用元:Filmarks

あらすじ:
写真家になる夢を持つテレーズが、勤務先の百貨店で優雅で美しい女性客・キャロルと出会う。キャロルは離婚を控え、娘の親権を争っていた。やがて2人は互いに惹かれ合っていく、禁断のラブストーリー。

 

映画の舞台は、法律で同性愛が禁じられていた1950年代のアメリカ。
そんな時代の中、主人公2人が自分自身を知りどう生きるべきかを選択していく姿が印象的で、自分の心に正直に生きることの強さや難しさを考えさせられます。
見終えたあと数日間、胸の中にじんわり温かく切ない余韻が残る作品。思わず息を潜めてしまうラストシーンにも注目。

 

出演:ケイト・ブランシェット / ルーニー・マーラ / カイル・チャンドラー / サラ・ポールソン / 他
監督:トッド・ヘインズ
脚本:フィリス・ナジー
公開:2016年

 


 

ターミナル

 



(引用元:Filmarks

あらすじ:
入国手続き中に祖国でクーデターが発生し、パスポートが無効になってしまいやむを得ずジョン・F・ケネディ国際空港内で長期間過ごすことになったビクター。彼のターミナル内での出会いなどを描いたヒューマンストリー。

 

ターミナルで長期間生活するなんて、実際にはあり得ないような話だけどなんと実話をもとにした作品。
逆境でも、つねに素直でひたむきなビクターの姿とそんなビクターの入国を応援する周囲の姿に胸をうたれます。
ほっこり温かい気持ちになりたい時におすすめ。

 

出演:トム・ハンクス / キャサリン・ゼタ・ジョーンズ / スタンリー・トゥッチ / シャイ・マクブライド / 他
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:サーシャ・ガヴァシ
公開:2004年

 


 

南極料理人

 



(引用元:Filmarks

あらすじ:
南極観測隊の料理人として派遣された西村は、7人の個性豊かな隊員たちと共に単身赴任生活を送ることとなる。遠く離れた日本に家族を残し、悪戦苦闘しながらも隊員たちは絆を深めていく。非日常である南極でのほのぼのしたコメディ映画。

 

元海上保安官の西村淳さんによるエッセイが原作。
南極という非日常が舞台なのにも関わらず、特に大きな事件が起きる訳ではなく淡々と物語が進む(おじさんたちの南極でのご飯事情が主な題材なので)ので寝る前にゆるく映画を観たいなって時におすすめ。
極寒の中モクモクと湯気が立つ美味しそうな料理を見ると、寒いのもまたいいなと思える、かも。

 

出演:堺雅人 / 生瀬勝久 / きたろう / 高良健吾 / 他
監督:沖田修一
脚本:沖田修一
公開:2009年